徳川家康公の母君
於大の方が手を合わせ、
親しく拝み続けた念持仏
念持仏とは、日頃より親しくお参りが出来るようご安置をする御像を言います。
於大の方は、阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の一光三尊像を念持仏として、肌身離さず拝んでいらっしゃいました。
家康公とご自身の現世・後世安楽を願った一光三尊阿弥陀如来像が、本尊として善光寺に伝わります。
戒壇巡り
善光寺本堂には信州長野善光寺と同様に、暗闇の中を巡る戒壇巡りがございます。真暗闇の中でお念仏を称えながら進み、本尊一光三尊阿弥陀如来さまと固く縁を結ぶ「錠前」を触れて頂きます。
※御十夜法要の時のみ行っております。